Profile
スペイン・バルセロナ出身のバロック・バイオリニスト。1999年にカタロニア政府より奨学金を得てオランダ・ハーグ王立音楽院に入学後、ヨーロピアン・バロック・オーケストラのメンバーとして研鑽を積む。ヨーロッパの主要な古楽アンサンブルに出演を重ね (L’Arpeggiata, Ludovice Ensemble, Al Ayre Español, Orquesta Barroca de Sevilla等) Rinaldo Alessandrini, Christina Pluhar, Martin Gester, Eduardo López Banzo, Monica Huggett, Jordi Savall, Andrea Marcon and Fabio Bonizzoni等の著名な指揮者のもと、世界の主要な音楽ホール(カーネギーホール、ヴィグモアホール、コンセルトヘボウ等)にて演奏活動を展開する。 またヴァイオリニストとしてだけではなく舞台芸術家としての一面も持ち、パフォーマーとして子供やファミリー向けの舞台にも出演している。
鍵盤奏者として日本と欧州を中心に活動を広げる丹野めぐみは独自のプログラムで世界を魅了する【鍵盤奏者】である。 オランダの王立音楽院古楽科で研鑽を積み18世紀から現代音楽まで幅広く興味を持つ。クラヴィコード、フォルテピアノ、ピアノをプログラムによって自由自在に組み合わせることで独自の世界観を提唱し続けている。 2001年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、デン・ハーグ王立音楽院古楽科フォルテピアノ科入学。2007同音楽院修士課程卒業。在学中はアメリカのコーネル大学のサマーアカデミーを受講。ブルージュ国際コンクールやジョン・ケール国際コンクールなどで受賞を重ねた。 2009年ファン・ヴァッサナール国際古楽コンクールにて優勝。オランダやベルギーの都市14ヶ所で演奏し、その記録がオランダのラジオやテレビで放送された。 日本、ヨーロッパ(スイス、オランダ、デンマーク、スペイン)中国(上海、成都、寧波、蘭州等)の音楽シーンにおいて、アドリアナ・アルカイデ、ミヒャエル・ツァルカ、アントニオ・ピリコーネ、ヒングン・チョウ、ヨルン・デンヘルダー、ルチア・ズワルト、レオニド・ゴロクホフ、ホセッチュ・オブレゴン等世界のリーディングプレイヤーたちと演奏活動を続けている。