Profile
ピアニスト、古楽器鍵盤奏者であるミヒャエル・ツァルカ博士は香港中文大学・深圳音楽学院教授、そしてオーストリアの【ヨーロッパ科学芸術アカデミー】(EASA)のメンバー、ドイツの【ヨーロッパフォルテピアノ博物館アカデミー】理事長、メキシコのセラヤ音楽院の客員教授として国際的な活躍を続けている。またナクソス、ブリリアントクラシック、パラディーノ、IMIなどのレーベル録音は常に高い評価を得ている。約60カ国での演奏は常に古楽から現代曲まで多岐に渡り、70以上の作品が彼のために献呈されている。
鍵盤奏者として日本と欧州を中心に活動を広げる丹野めぐみは独自のプログラムで世界を魅了する【鍵盤奏者】である。 オランダの王立音楽院古楽科で研鑽を積み18世紀から現代音楽まで幅広く興味を持つ。クラヴィコード、フォルテピアノ、ピアノをプログラムによって自由自在に組み合わせることで独自の世界観を提唱し続けている。 2001年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、デン・ハーグ王立音楽院古楽科フォルテピアノ科入学。2007年同音楽院修士課程卒業。在学中はアメリカのコーネル大学のサマーアカデミーを受講。ブルージュ国際コンクールやジョン・ケール国際コンクールなどで受賞を重ねた。 2009年ファン・ヴァッサナール国際古楽コンクールにて優勝。オランダやベルギーの都市14ヶ所で演奏し、その記録がオランダのラジオやテレビで放送された。 日本、ヨーロッパ(スイス、オランダ、デンマーク、スペイン)中国(上海、成都、寧波、蘭州等)の音楽シーンにおいて、アドリアナ・アルカイデ、ミヒャエル・ツァルカ、アントニオ・ピリコーネ、ヒングン・チョウ、ヨルン・デンヘルダー、ルチア・ズワルト、レオニド・ゴロクホフ、ホセッチュ・オブレゴン等世界のリーディングプレイヤーたちと演奏活動を続けている。