Profile

Megumi
Tanno

日本と欧州を中心に活動を広げる丹野めぐみは独自のプログラムで世界を魅了する【鍵盤奏者】である。
オランダの王立音楽院古楽科で研鑽を積み18世紀から現代音楽まで幅広く興味を持つ。クラヴィコード、フォルテピアノ、ピアノをプログラムによって自由自在に組み合わせることで独自の世界観を提唱し続けている。 2001年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、デン・ハーグ王立音楽院古楽科フォルテピアノ科入学。2007同音楽院修士課程卒業。在学中はアメリカのコーネル大学のサマーアカデミーを受講。ブルージュ国際コンクールやジョン・ケール国際コンクールなどで受賞を重ねた。 2009年ファン・ヴァッサナール国際古楽コンクールにて優勝。オランダやベルギーの都市14ヶ所で演奏し、その記録がオランダのラジオやテレビで放送された。 日本、ヨーロッパ(スイス、オランダ、デンマーク、スペイン)中国(上海、成都、寧波、蘭州等)の音楽シーンにおいて、アドリアナ・アルカイデ、ミヒャエル・ツァルカ、アントニオ・ピリコーネ、ヒングン・チョウ、ヨルン・デンヘルダー、ルチア・ズワルト、レオニド・ゴロクホフ、ホセッチュ・オブレゴン等世界のリーディングプレイヤーたちと演奏活動を続けている。

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1997
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2001
東京芸術大学音楽学部楽理科に在学。この期間にフォルテピアノとの出会いがあり、故小島芳子氏に師事。モダンピアノを関孝弘氏に師事。また、シタール、ジャワガムラン、清元三味線など様々な民族音楽の見識を深める。
2001 東京芸術大学音楽学部楽理科を卒業。
2001
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2007
オランダのデン・ハーグ王立音楽院フォルテピアノ科でバルト・ファン・オールト氏、スタンリー・ホッホラント氏に師事。在学中、バルセロナやユトレヒト国際音楽祭に出演。
2007 デン・ハーグ王立音楽院修士課程を卒業。
2009 ファン・ヴァッサナール国際古楽コンクールで優勝。オランダやベルギーの都市14ヶ所で演奏。
2011 ウィーンとパリでサリー・サージェント女史に歴史的鍵盤奏法を学び始める。
2023 ベヒシュタインジャパン東京ザール(日比谷)で「I am a big woman」を開催。沖縄の「首里テラス」で一般社団法人NAP主催のマスタークラス講師として活動。

4歳からピアノを始め、洗足学園音楽大学附属中学校・高等学校を卒業。ピアノを三瓶弥生氏、ヴィオラを伊藤正氏、また趣味でフルートを上林真理氏に師事した。 1997-2001年東京芸術大学楽理科在学中【フォルテピアノ】との出会いがあり故小島芳子氏に師事、モダンピアノを関孝弘氏に師事した。また在学中はシタール、ジャワガムラン、清元三味線など様々な民族音楽の見識を深める。 2001-2007年オランダのデン・ハーグ王立音楽院フォルテピアノ科でバルト・ファン・オールト氏、スタンリー・ホッホラント氏に師事。在学中よりバルセロナやユトレヒト国際音楽祭にたびたび出演した。 2011年よりウィーンとパリにてサリー・サージェント女史に歴史的鍵盤奏法を学び続けている。 2023年はベヒシュタインジャパン東京ザール(日比谷)にてアドリアナ・アルカイデ(バロック・ヴァイオリン)と女性性をテーマにした【I am a big woman】を開催。また沖縄の「首里テラス」にて一般社団法人NAP主催のマスタークラス講師として活動を広げる。 ライフワークとして、【歌曲伴奏法】からどのように楽譜を読み解き、ソロ演奏に活かせるのかを日々考えている。身体について、野口体操(羽鳥操氏)、骨ストレッチ(松村卓氏)、ブリージングストレッチ(古久澤靖夫氏)に長年師事している。